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EXOSOME KNOWLEDGE

エクソソームについて

基礎から、中身・品質・選び方まで。
01 / UNDERSTAND

幹細胞がつくる
「情報の小包」

エクソソームを理解するために、
私たちは「小包」のイメージで考えます。

幹細胞
エクソソーム
miRNA・タンパク質
ABC
幹細胞がつくる情報を、小さな粒子が運びます。
ここが大切

エクソソームは、
幹細胞そのものではありません。

幹細胞は「細胞」

エクソソームは細胞から放出される「粒子」

中に入っている情報が、細胞の働きに関係します

だから、エクソソームの量だけでなく、
“中身”を見ることが大切です。

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01 / UNDERSTAND

幹細胞が届ける
『情報の小包』

エクソソームは、細胞同士が情報をやり取りするための重要なメッセンジャーです。

幹細胞
エクソソーム
別の細胞

幹細胞は「細胞」です。

私たちの体のさまざまな組織をサポートする細胞です。

情報を運ぶ小さな粒子

エクソソームは、幹細胞などの細胞から放出される「情報を運ぶ小さな粒子」です。細胞間を移動し、必要な情報を届けます。

以前の考え方

以前は、幹細胞の働きは、傷んだ組織に入り別の細胞へ変わることが中心だと考えられていました。「細胞そのものの置き換え」が主な役割とされていました。

現在の考え方

現在では、エクソソーム、サイトカイン、成長因子などの情報伝達が重要な役割を持つことが分かってきています。「情報のやり取り」が、体の機能を整えるカギとなります。

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01 / UNDERSTAND

幹細胞の働きは
“細胞そのもの”だけではない

現在では、幹細胞が放出するエクソソーム、サイトカイン、成長因子などの情報伝達が、重要な役割を持つことが分かってきています。

以前の考え方
幹細胞自体が傷んだ組織に入り、別の細胞へ変わることが中心だと考えられていました。
幹細胞自体が傷んだ組織に入り、別の細胞へ変わることが中心だと考えられていました。
現在の考え方
幹細胞が放出するエクソソームなどの情報が、周囲の細胞へ働きかけることも重要だと考えられています。
エクソソーム・サイトカイン・成長因子
幹細胞が放出するエクソソームなどの情報が、周囲の細胞へ働きかけることも重要だと考えられています。
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01 / UNDERSTAND

エクソソームは
全部同じではない

『良い情報』だけを運んでいるわけではありません

エクソソームは、健康な細胞だけが放出しているわけではありません。炎症状態の細胞、老化した細胞、病的な細胞、がん細胞などもエクソソームを放出します。

健康な細胞
炎症状態の細胞
老化した細胞
病的な細胞
がん細胞
では、そのエクソソームの中に
何が入っているのか。
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02 / ANALYZE

エクソソームの
中身を調べる
miRNA解析

エクソソームには、miRNAなどの小さなRNAが含まれます。miRNAは、細胞の遺伝子の働きに関わる情報です。

miRNA
(小さなRNA)
タンパク質
脂質など

エクソソーム中のmiRNAを解析し、次の3点を確認します。

どんなmiRNAが
入っているか
どのmiRNAが
多いか
全体として
どんな構成か
含まれる種類を確認
発現量の多いmiRNAを確認
全体のバランスを確認

miRNAには、さまざまな働きに関係するものがあります。

Tumor Suppressor miRNA

がん抑制に関係するmiRNA。異常な細胞増殖を抑える方向で研究されるmiRNAなど。

OncomiR

がん促進に関係するmiRNA。条件によって炎症や腫瘍関連経路に関係するmiRNAなど。

一種類だけではなく、全体の構成やバランスを確認することが重要です。

05 / 25
02 / ANALYZE

その情報は、
体の何に関係する?

患者さんにとって大切なのは、「中身が分かったあと、その情報が体のどんな働きや経路と関係する可能性があるのか」を知ることです。

miRNA解析
小包の中に
何が入っている?
どんなmiRNAが含まれているかを確認
IPA解析
その情報が体のどんな働き・生物学的経路と関係する可能性がある?
miRNAが関わる働きや経路を読み解く
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01 / UNDERSTAND

含まれる情報によっては、
望ましくない作用に
関与することもあります

そこに含まれる情報によっては、次のような働きに関与することがあります。

炎症を促す

免疫反応を変える

異常な血管新生に関係する

線維化に関係する

腫瘍の増殖や転移に関係する

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02 / ANALYZE

その情報は、体の何に関係する?
IPA解析

miRNA解析で分かった「中身の情報」から、その情報が体のどんな働きや生物学的経路と関係する可能性があるのかを読み解きます。

miRNA解析
IPA解析
小包に何が入っている?
体のどんな働き・生物学的経路と関係する可能性がある?
小包に何が入っている?
体のどんな働き・生物学的経路と関係する可能性がある?

IPA解析で関係が注目される生物学的領域(例)

炎症・免疫

炎症の調節や免疫応答との関係を見る

組織修復

組織の修復や再生に関わる経路との関係を見る

血管形成

血管の新生や安定化に関わる経路との関係を見る

神経

神経の保護や神経機能に関わる経路との関係を見る

代謝

エネルギー代謝や代謝バランスに関わる経路を見る

生殖・ホルモン

生殖機能やホルモンバランスに関わる経路との関係を見る

細胞老化

細胞の老化や加齢関連の経路との関係を見る

細胞死・生存

細胞の生存やアポトーシスなどの経路との関係を見る

線維化

線維化の進行や組織の硬化に関わる経路を見る

腫瘍関連

腫瘍の増殖や転移に関わる経路との関係を見る

複数のmiRNAが、これらのさまざまな領域と
どのように関わっているのかを総合的に解析・評価します。

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02 / ANALYZE

粒子数は重要。
でも「何が多いのか」を確認する

十分な粒子数が確認されていることは重要です。

細胞由来の微細片
タンパク質凝集物
脂質粒子

3つのポイントを組み合わせて確認します。

粒子数
量
十分な量が含まれているかを確認します。
NTAによる粒子数測定
CD9・CD63等
エクソソームらしい特徴
エクソソームに特徴的なマーカーの有無や量を確認します。
フローサイトメトリー等
CD9
CD63
粒径分布
粒子の状態・ばらつき
粒子の大きさの分布や状態のばらつきを確認します。
NanoSightによる粒径分布解析
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03 / QUALITY

エクソソームは
『何から・どう作られたか』
でも違う

エクソソーム自体は細胞ではありません。
でも、どの細胞から作られたのかは重要です。

まずは由来を確認します

骨髄由来
造血や免疫に関わる多様な因子を含むことが期待されます。
脂肪由来
再生や抗炎症に関わる因子が多く含まれる傾向があります。
歯髄由来
再生・修復に関わる因子が含まれ、組織修復への関与が期待されます。
臍帯由来
若い細胞由来とされ、多様な生理活性因子を含むことが知られています。
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02 / ANALYZE

良い働きだけではなく、
注意して見るべき働きも評価する

IPA解析では、望ましい方向の働きだけでなく、注意して見るべき生物学的な働きとの関連も確認します。

良い方向に働く
可能性のある経路(例)

  • 炎症を抑える経路
  • 組織修復・再生に関わる経路
  • 免疫バランスを整える経路
  • 神経保護に関わる経路

注意して評価する
経路(例)

  • 炎症を促進する経路
  • 線維化に関わる経路
  • 異常な血管新生に関わる経路
  • 腫瘍の増殖や転移に関わる経路
  • 免疫を過剰に活性化する経路
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03 / QUALITY

元になる細胞の
状態も確認します

同じ由来でも、元になる細胞の状態が違えば、エクソソームの特徴も同じとは限りません。

若い状態であるか

若い状態で管理されている細胞かを確認します。

健康状態に問題がないか

健康状態に関する基準を満たしているかを確認します。

感染症リスクが確認されているか

感染症に関する確認が行われているかを見ます。

既往歴などの基準を満たしているか

あらかじめ定めた基準を満たしているかを確認します。

細胞を何回増やしたか

33継代以内

細胞は培養・分裂を繰り返すことで、細胞老化や遺伝子発現、分泌する成分などが変化する可能性があります。

私たちは、3継代以内という基準で管理された細胞を選択しています。

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03 / QUALITY

どんな環境で
育てたか

細胞をどのような環境で育てるかも、エクソソームの特徴を考えるうえで重要です。

2D培養
細胞を平らな培養面の上で育てる方法。
3D培養
細胞が立体的に集まる
細胞同士が多方向に関わる
生体内に近い環境

大切なのは『条件』より『結果』

粒子数

CD9・CD63等

粒径分布

miRNA構成

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04 / TREATMENT

中身を調べていないと、
「何が入っているか分からない」
だけではありません。

エクソソームの中には、炎症、免疫、血管形成、線維化、細胞増殖、腫瘍関連など、さまざまな働きに関係するmiRNAが含まれる可能性があります。

炎症
免疫
血管形成
線維化
細胞増殖
腫瘍関連
エクソソーム

そのため、miRNA解析やIPA解析を行っていなければ、望ましい働きとの関連だけでなく、注意して見るべき生物学的な関連が含まれていないかも評価できません。

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03 / QUALITY

当院採用製剤の品質カルテ

確認している項目を、ひと目で

提供資料に掲載された製剤の情報です。「当院」「私たち」は資料作成元を指します。

粒子数

1兆3100億個

1mLあたりの粒子数(平均値)。資料ではエクソソーム含有数として掲載。

CD9 / CD63

CD9CD63

関連マーカーを確認

微細片や凝集物などを除外して評価するため、CD9・CD63を確認済み。

粒径分布

平均粒径 156.6 nm

粒子の大きさ・状態を確認。

miRNA解析

上位100のmiRNAを確認

主なmiRNAの構成やバランスを確認し、安全性・有用性を評価。

IPA解析

体の働きとの関連を解析

疾患・機能との関連性を包括的に評価。

感染性・安全性

細菌・真菌・ウイルス・マイコプラズマを確認

細菌、真菌、B型肝炎DNA、C型肝炎RNA、HIV DNA、ヘルペスDNA、CMV DNA、マイコプラズマDNA。すべて検出されず(陰性)。

3継代以内

必要以上に増やさない管理

品質を保つため3継代以内で製造。

3D培養

立体的な培養環境で作製

細胞にやさしい環境で高品質なエクソソームを抽出。

元になる細胞の管理

細胞の状態・感染症リスクなどを確認

骨髄由来の多能性間葉系間質細胞(ヒト由来)を使用。

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03 / QUALITY

なぜ、この
製剤を選んだのか

「由来」ではなく、確認できた事実を総合して選びました。

エクソソームには、骨髄・脂肪・歯髄・臍帯など、さまざまな由来があります。私たちは、「骨髄由来だから良い」と考えているわけではありません。複数の製剤を検討し、次の考え方で現在の製剤を選びました。

骨髄由来を選んだ理由

研究の蓄積が長く、元になる細胞から完成した製剤まで、私たちが確認したい情報を追うことができた。

脂肪由来を選ばなかった理由

脂肪由来そのものを否定しているわけではありません。検討した製剤では、元になる細胞の状態や背景について、私たちが求める範囲まで確認できないものがありました。

歯髄由来を現時点で選ばなかった理由

歯髄由来にも有望な研究があります。一方で、検討した製剤には継代を重ねた細胞を使用するものもあり、長期培養による細胞の変化や安全性について、現時点では採用判断に十分な情報がないと考えました。

私たちの判断基準

研究蓄積

元になる細胞をどこまで確認できるか

製造条件をどこまで把握できるか

完成した製剤をどこまで分析できているか

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04 / TREATMENT

この治療は、
どう受ける?

投与方法と回数の目安

投与方法

目的に応じて、静脈または局所へ投与します。

投与方法は、体の状態や目的に応じて医師が検討します。

1回の目安

1〜2バイアル

状態や目的に応じて調整します。

回数の目安

3〜5回

医師と相談しながら計画します。

治療の流れ

1

診察・状態確認

2

投与方法・量を決定

3

投与

4

体調確認・次回相談

このような方はご相談ください

  • 自分に合う投与方法を知りたい
  • 投与量や回数の目安を知りたい
  • リスクや進め方を確認したい

慎重に相談したいケース

  • 妊娠・授乳中
  • 感染症がある場合
  • 重い持病がある場合
  • がん治療中・既往がある場合
  • アレルギー歴がある場合

などは、特に安全性を考慮しながら慎重に医師と相談しましょう。

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04 / TREATMENT

こんな悩みと、
どんな体の働きが
関係している?

悩みの背景を、生物学的な働きから見る

疲れやすい・回復しにくい

代謝・細胞の生存・炎症

慢性的な痛みや違和感がある

炎症・免疫・組織修復

血流や冷えが気になる

血管形成・血管機能・炎症

年齢とともに衰えを感じる

細胞老化・細胞死・代謝

神経系の不調が気になる

神経関連・炎症・細胞生存

ホルモンバランスや生殖機能が気になる

生殖・ホルモン関連

体の中の炎症や免疫バランスが気になる

炎症・免疫・サイトカイン関連

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04 / TREATMENT

体感が現れるまでの時間や、
変化の感じ方には
個人差があります

エクソソーム治療では、投与後すぐにすべての方が同じような変化を感じるわけではありません。

製剤には、エクソソームに加えて、サイトカインや成長因子などが含まれる場合があります。
サイトカインや成長因子は細胞へのシグナル伝達に関わります。
一方、エクソソームに含まれるmiRNAなどは、細胞に取り込まれた後、遺伝子発現や細胞機能の調節に関わることが研究されています。
製剤には、エクソソームに加えて、サイトカインや成長因子などが含まれる場合があります。
サイトカインや成長因子は細胞へのシグナル伝達に関わります。
一方、エクソソームに含まれるmiRNAなどは、細胞に取り込まれた後、遺伝子発現や細胞機能の調節に関わることが研究されています。
体の中で起こる変化と、
本人が「変わった」と感じるタイミングは、
必ずしも同じではありません。
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04 / TREATMENT

『体感』として
気づくタイミングも、
人によって異なります

小さな変化が起きていても、それを『体感』として認識するタイミングには個人差があります。

比較的早く変化を感じる方

複数回の治療後に変化を感じる方

治療を重ねても明確な体感が得られない方

経過の違いに関係する可能性があるもの

症状の種類や程度

症状が続いている期間

年齢

基礎的な健康状態

生活習慣

これまでの治療歴

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05 / CHOICE

こんなことが
気になる方へ

日々の不調や、年齢とともに気になる変化はありませんか?

疲れやすい・回復しにくい

体力や持久力の低下を感じる

慢性的な痛みや違和感が続いている

関節のこわばり・動かしにくさが気になる

血流や冷え、体温の低さが気になる

睡眠の質が気になる・朝すっきりしない

集中力・記憶力・頭のすっきり感が気になる

気分の落ち込み・意欲低下・心身の疲れが気になる

しびれ・感覚の違和感・神経系の不調が気になる

脳血管の健康や、脳梗塞後の体調変化が気になる

肌荒れ・乾燥・赤み・くすみなどの肌トラブルが気になる

肌のハリ・弾力・年齢による変化が気になる

胃腸の調子・便通が気になる

ホルモンバランスや基礎体温が気になる

炎症や免疫バランスが気になる

目のかすみ・視界の変化・眼の老化が気になる

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05 / CHOICE

同じ“点滴”でも、
体へのアプローチは
異なります。

「プラセンタや高濃度ビタミンなど、他の点滴とどう違うの?」とご質問をいただくことがあります。

他の点滴
足りないものを
補う・機能を支える
ビタミン
ミネラル
アミノ酸
抗酸化成分
栄養や成分を補い、体の働きを支えるイメージ
エクソソーム
細胞に情報を届け、
修復や調整に関わる
細胞間の情報伝達に関わるイメージ
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05 / CHOICE

自己脂肪幹細胞と
エクソソームの違い

同じ再生医療でも、アプローチは異なります

自己脂肪幹細胞
自分の細胞そのものを使う
特徴
  • 自分の脂肪から細胞を採取
  • 細胞そのものを培養して投与
  • 投与後もしばらく情報を出し続ける可能性
考慮点
  • 採取と培養の工程が必要
  • 費用が高額になりやすい
  • 年齢や基礎状態の影響を受ける可能性
  • 安全性に配慮した管理が重要
エクソソーム
細胞が出す“情報”を使う
特徴
  • 細胞が放出する小さな粒子を利用
  • 細胞ではなく“情報”を届ける
  • 質を確認した製剤を集中的に投与できる
考慮点
  • 本人からの細胞採取が不要
  • 培養の待ち時間がない
  • 比較すると費用を抑えやすい
  • 長く残る細胞ではないため、経過を見て治療設計する

優劣ではなく、方法の違い

いずれも適応や目的、治療設計を医師と相談しながら検討します。

23 / 25
05 / CHOICE

自分の細胞だから安心、
とは限りません

自己脂肪幹細胞で考えられること

自己脂肪幹細胞治療では、自分の細胞そのものを採取・培養して体内へ戻します。ただし、大切なのは「自分の細胞かどうか」ではなく、『その細胞が今どのような状態か』を見ることです。

細胞の老化

1

年齢とともに、増殖能・修復能が低下している可能性があります。

基礎疾患や代謝状態の影響

2

糖尿病・肥満・慢性炎症などが、細胞の性質に影響する可能性があります。

放出される情報の変化

3

老化した細胞では、エクソソームやmiRNAの構成が若い細胞由来と異なる可能性があります。

培養による変化

4

培養や継代を重ねることで、細胞の性質が変化する可能性があります。

個人ごとの品質差

5

年齢・体質・基礎状態などにより、患者ごとにばらつきが生じます。

投与時の安全管理

6

生きた細胞を扱うため、投与方法や安全管理が重要です。

加齢・生活習慣・慢性炎症などの影響

状態が変化した細胞

状態が変化した細胞
老化・機能低下の可能性

放出される情報も変化
エクソソーム・miRNAなど

体内での反応や効果は
個人によって異なる可能性

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05 / CHOICE

どんな違いを見て考える?

自己脂肪幹細胞とエクソソームの考え方

自己脂肪幹細胞

自分の細胞そのものを採取・培養して使う

治療自体が高額になりやすい

さらに個別にmiRNA解析まで行うには、現実的ではない高額な費用です。

年齢や基礎状態の影響を受けた細胞を使う可能性がある

エクソソーム

細胞そのものではなく、情報を運ぶ粒子を使う

元になる細胞の条件を選択しやすい

粒子数・粒径・CD9 / CD63・miRNA・IPA・安全性を確認しやすい

採取や細胞培養の待ち時間が不要

一定量を計画的に投与しやすい

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